小澤史

小澤原稿第1回目

やっと小澤さんの第1回目の原稿を受け取りました。状態は上記の通り手書きです。
これを打ち込んでファイルにしました。初回は松本先生の思い出です。文中にもありますが松本先生は大の電話魔。電話が来ると1時間ではすみません。時間も様々です。僕も松本先生の晩年にこの洗礼を受けました。マンション管理士と言うより高層マンションに住む人として関心があったようですが、結構良いこと言うと褒めてくれました。一番は、お役人の時代に海外へ研修旅行があったのでしょう、海外の事情に詳しく、マンション問題に様々な提言をお持ちでした。欧州の現役世代は定年になると自宅を若い人に売却して賃貸へ移動すると言う話でした。日本も国が高齢者用の賃貸を住宅を充実させるべきだとおっしゃっておりました。マンションを終の棲家にするから、高齢化、孤独死、管理費滞納更に相続放棄などの問題が発生するのだとも。松本先生はフィールドワーカーでした。現地へ必ず行きます。取材します。生の声を聴きます。小澤さんの文章にある原宿町のエピソードもそれを表していますね。

ではこちらからご覧下さい。今後も1ヶ月に1回くらいで掲載を予定しております。
かつてにNPO法人日住協の神奈川支部会報「魁」に連載していた理事長29年とは別の角度からいろいろ書いて貰いたいと話をしています。魁の記事は日住協のホームページで見ることが出来ますので、関心のある方はそちらも是非参考にして下さい。

相隣関係

この写真は先日のリモート交流会で小澤さんの話に出てきたこども園です。
驚くのはこのカットは団地の敷地側から撮った写真ということです。団地の敷地を通るのが普通なのです。これが実現できたのも、小澤さんと川田さんの交流の結果です。こども園のURLを書きますので、是非覗いてみて下さい。
学校法人 南学園  幼保連携型認定こども園  南幼稚園
http://minamiyouchien.com/about/

昭和52年 3月6日(1977)
南幼児園 創立・開園
創立者 川田 博(現園長父)がドイツを旅した折、自然を取り入れた幼児教育施設に感銘を受け帰国後、所有していた土地が最適と考え、この地に南幼児園として設立しました。

見守りシステム

先日、iPhoneのファミリー共有を設定した。すると設定した人が今どこにいるかが分かるのだ。小澤さんは畑にいるときは携帯が聞こえない、受け取れない。自宅にいるときは、様々な設定により、直ぐに反応してくれるから、今いる場所が分かるのは、とても大切なことなのだ。

これに気を良くして更に次のステップに行くことを検討した。以前より高齢者の一人暮らしをサポートすることはマンション住民に対する義務だと語っていた小澤さん、自身が高齢者になり、今後のマンション生活をどう過ごすかは大切な問題なのだ。そこでネットで各種の見守りシステムを検索すると、実に沢山ある。多くは毎月の費用が発生する。

今回iPhoneに代えたことから、いろいろなサービスにアクセス出来るようになった。そこで今考えているのは、パナソニックのホームネットワークシステムだ。本体に様々な器具が接続されることで、いろいろな見守りが可能である。子供やペットは勿論、老人にも適用可能だと知った。そこで松本小澤マンション研究所も試してみることにした。上手く稼働するなら、団地の該当者に勧めてみたいと思っている。結果は逐次ご報告する。乞うご期待。なんと言っても毎月の費用が掛からない。最小セットなら、先ほど注文したけど税込みで13,470円、送料無料だ。これはキーになるホームユニットと人感センサーの組み合わせ。人感センサーは多数接続が可能、更に様々な器具がある。先ずは1個で始めてみよう。

交流会

横浜市マンション管理組合サポートセンターと言うのが、私が小澤さんとお目に掛かったきっかけだ。明日はその交流会の開催日だ。今月もリモート開催となり、私は午前9時に小澤さんのご自宅へ行く。そこからZOOMを使って、交流会を開催する

マンションと弁護士

相談に乗ったマンションの最初の解決は弁護士マターだ
知り合いのT弁護士に依頼した。
昨日からマンションの人の諸情報を貰おうと依頼したがまるで何のつぶて。
そしたら弁護士から電話があった旨のメールが届いた。良かった。
これでファーストステップはクリア。問題はその後のはず。
それに備えて、こちらもチームを作らないといけない。建築士は必須だ。
築60年のマンションは、手をつけていない箇所は、廃墟マニア向けと言っても過言じゃない。何から手をつけるのか。公道との問題や崖地の問題もあるし、実は多くの棟は建て替え不可だそうだ。これも調べないといけない。建て替え出来る棟もあるらしい、これでは全体の合意形成は無理だ。